ここでは、現在のギフトカードにいたるまでに利用されていたプリペイドカードについて解説します。
ギフトカードが登場する以前の話ですが、従来のプリペイドカードについて解説します。プリペイドカードとはその名のとおり、代金を先に払って使用するものです。残高がなくなるまでは何回でも使用できます。日本ではテレホンカードが初めに作られたそうです。お金を持ち歩かなくても使えることや、薄くて軽いため持ち歩きやすいことがメリットでした。現在のギフトカードと比べても非常に薄いものになっています。
プリペイドカードは利用者にとってもメリットがありましたが、実は発行者側にとってもいくつかのメリットがあります。それは、購入者が残高をすべて使い切るとは限らないことです。全く使われないカードもめずらしくありません。特にデザインが気に入っているカードなどは使わずにとっておきたいという人がいるためです。コレクターの存在があらわれ、大量に収集したりもしました。また、購入者が残高を使いきるまでの間に、先に受け取ったお金は他で運用することもできます。このメリットは現在のギフトカードにも共通する部分です。
プリペイドカードは、非常に薄く持ち歩きやすいことがメリットでした。残高などの情報を磁気で記録するカードだったためです。しかし、この磁気のカードというのは、偽造がしやすいという欠点を持っていました。市販のカードリーダーやカードライターで偽造されたカードが流出してしまったのです。本物のカードの10分の1位の価格で大量に売られてしまうこともありました。そのため、次々と販売が停止になっていってしまいました。現在のギフトカードはそのような欠点も克服しています。
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